昨今では科学技術の発展に伴い、抗菌・防臭・冷感など付加価値のあるタオルが増えています。「足し算で作られたタオルは良い面もありますが、余計なものを使わず、素材本来の良さを発揮する引き算で作られたタオルこそが究極のタオルだと思います。」一般的なタオルのように綿糸の強度を上げるために糊をコーティングせず、独自の技術とノウハウで「生糸」のまま織ることを可能にしました。タオルのループ部分には大正紡績のスーピマオーガニックコットン※1、タオルの地糸と横糸にはインド綿オーガニックコットン、ヘム部分※2には染めていないカラードコットンを使用しています。今までのタオル会社と違った切り口でタオルをつくる等、タオル業界に一石を投じる挑戦をしています。

※1 スーピマオーガニックコットンとは、生産量が少ないとても希少な綿花です。
※2 ヘム部分とは、タオル生地を横長に置いた時の左右端の部分です。