ecoな段ボールデスクセット
かしこいくん
マツダ紙工業株式会社
ものづくりの街、東大阪の「賢い」アイデアを詰め込んだデスクセット
自分の部屋で勉強するにはまだ少し早い・・・
そんなご家庭で今、話題となっている小学生のリビング学習。東大阪市のダンボールメーカー、マツダ紙工業株式会社が新しく開発した「かしこいくん」(意匠登録出願中)。このダンボールデスクセットは、同社が製造販売している幼児向けデスクセット「おべんきょうごっこ」シリーズ最新作。汚れや水に強いフィルム貼加工を天板に施し、消しゴムカスを受けてサッと捨てられるポケット、小学校低学年生でもしっかり床に足がつく椅子のサイズなど、細かい気配りがたくさん。天板にかかる強度を高める構造ですが、工作感覚を楽しみながら組み立てられるよう設計されています。移動の際も楽に動かせて、お掃除や模様替えもスイスイ。コンパクトでエコなだけじゃない「賢さ」がいっぱいの「かしこいくん」は、松田和人社長の発案のもと、開発に携わった同社スタッフ全員のアイデアが詰まった自信作です。
ダンボール家具の可能性を実感
同社は創業以来約60年間、パッケージの製造・販売を手掛けてきましたが、近年価格競争に陥るこの業界をなんとかしたい、と常に様々な商品開発を模索していました。東日本大震災の被災地支援のため、ダンボールで製造したパーテーションやベッドを寄贈したところ、大変喜ばれました。このことがきっかけとなり、ダンボールのさらなる商品開発をすすめているダンボール業界のリーディングカンパニーです。
※掲載情報は事業参加当時のものです。最新情報は各企業に問い合わせください。