大阪の食文化に欠かせないだし昆布を、幅1mmにカットした「昆布革命 上方仕立て」。一般的なだし昆布よりも表面積が大きくなることで、旨味成分の抽出量が37％もアップするのが特長です。使い方はとても簡単で、水1リットルに対し昆布革命10gを入れて冷蔵庫で3時間おくだけ。ねばりも臭みもない昆布水が出来上がり、昆布だしとして和洋中さまざまな料理で活躍します。

「昆布革命 上方仕立て」を開発したのは、天満大阪昆布の代表・喜多條さん。体重100kgを超え高血圧にも悩んでいた喜多條さんが主治医のすすめで昆布水を飲みはじめたところ、血圧も体重もぐんぐん下がっていったことに端を発し、商品化に至りました。

原料は北海道の名産地でとれる昆布をブレンドして仕立てた昆布100％で、旨味成分などの添加物は一切なし。安心安全の昆布水は、料理に使うだけでなく、健康のためにそのまま飲むこともでき、残った昆布は炒め物や煮物に加えておいしく食べられるのもポイントです。昆布革命の発売後にはテレビや雑誌から取材依頼が舞い込み、喜多條さんが監修した昆布水のレシピ本も計7冊刊行されるなど、そのおいしさも手軽さもお墨付きです。

昆布の年間消費量はここ10年で約半分に落ち込み、昆布漁師の後継者が育ちにくい状況も続いています。だからこそ「この状況を変えるためにも、昆布の有用性をもっと多くの人に知っていただき、新たな販路を切り開きたいのです」と喜多條さん。便利でおいしい「昆布革命 上方仕立て」が、新たな層に昆布の魅力を広めていきます。